ウエイトコントロールの最終目的は体重を減らすことではありません。
もちろん増やすことでもなくて、理想体重をキープして理想のシルエットを維持することです。
年齢を重ねても、食生活やライフスタイルが乱れても、常に体重をキープすることが大事なんですね。
BMI20程度がゴール地点になりますかね。
体重をチェックするだけでなく、横からのシルエットもチェックして、お腹の出っ張りを気にします。
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朝起きてトイレに入った後、夜の食後の体重測定は、目標を達成しても続けていきます。
減量の途中、減量達成後に要領がわかってやめてしまうと、間違いなく体重は逆戻りします。
うっかり忘れてしまうという場合は、トイレの出入口の近くに体重計とグラフを置いておいて、嫌でも測定をする環境を作りたいですね。
ひたすら体重を測ってメモをするのです。
やがて体重計に乗らなくても増減が分かるようになってきます。
それに応じた食生活の修正も自然とできるようになりますが、これは1年後くらいです。
ここまできたら体重計に乗らなくても大丈夫です。
ベルトの上にどっかりと乗っているお腹の脂肪。
一時は肉が邪魔して正面からベルトの存在が隠れていたような状況だったのに、すっかりベルトに収まるようになりました。
でもちょっとキツイかなとベルトの穴をひとつ外側に緩めると、悪夢が再び始まってしまいます。
理想体重の状態でのベルトの穴は絶対に死守します。
太っているほど、人はお腹から太って、お腹から痩せるのです。
言いわけをしないで、ベルトの穴を決めるようにしたいですね。
ワイシャツの首や肩、胸がきつくなってきたと感じる時は、太ったというよりも鍛え過ぎている可能性が高いです。
キープ期にキツさが増えていくようなら、上半身だけを鍛え過ぎてしまっているかもしれませんね。
パンツの太ももやヒップがキツくなっているなら、下半身の鍛え過ぎです。
逆にシャツやパンツがゆるく感じられているなら、筋肉が落ちてきているのかもしれませんね。
ウエイトを減らした人が心がけたいのは、1キロ体重が増えたらすぐにリカバリーをするということです。
宴会が続いたりすれば、朝の体重に比べて夜が1キロ増えることなんて珍しくはありません。
翌日にどう対処するかが重要です。
翌朝は野菜ジュースにしたり、昼はサンドイッチなどの軽食にしたり、夜は炭水化物を少なめの和食にして、アルコールを抜くようにします。
2~3日は食事調整で夜の体重を抑えます。
1キロを軽く考えると、あっという間に2キロ、3キロと増えてしまいます。
すぐに対応することで、理想体重をキープすることができるのです。
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